
もう迷わない!初心者向けホームページの構成テンプレート

「ホームページを作りたいけど、どんな構成にすればいいのかわからない」
というご相談をよくいただきます。
特に初めてのWeb制作では、ページ構成や必要な情報の整理に悩む方が多いものです。
この記事では、Web制作の現場で実際に使われている基本構成のテンプレートを紹介しながら、誰でもわかりやすいサイトを作るための考え方をお伝えします。
まず押さえておきたい「ホームページの目的」
ホームページの構成を考える上で、まず大切なのは**「何のために作るのか」**という目的の明確化です。
例えば…
- 商品やサービスの紹介がメイン → LP型 or 商品別ページ構成
- 会社情報を伝えたい → コーポレートサイト型
- 問い合わせや集客が目的 → 問い合わせ導線を強調
この目的によって、どのページが必要か、何をどの順番で見せるべきかが大きく変わってきます。
基本の構成テンプレート(中小企業・個人事業向け)
以下は、私たちがよく提案する基本の構成例です。
シンプルでユーザーにも理解されやすい設計です。
- トップページ(第一印象+全体案内)
- 事業内容・サービス紹介
- 実績紹介(または商品詳細)
- 会社情報(プロフィール/企業概要)
- ブログ・お知らせ
- お問い合わせページ
ページの役割をきちんと分け、情報の重複を避けることがポイントです。
各ページで押さえておきたいポイント
1. トップページ
ファーストビューで何のサイトかを明確に。バナーやキャッチコピー、主要コンテンツへの導線が重要です。
2. サービス紹介ページ
サービスの強み、対象顧客、料金や流れなど、見た人が「ここに頼めそう」と思える構成を。
3. 実績・事例紹介
事例が掲載できる場合は写真とともに実績を紹介。難しい場合は「よくある用途・活用例」を紹介するのも有効です。
4. 会社情報
所在地や代表メッセージなどの基本情報。安心感・信頼感を与えるページです。
5. ブログ・お知らせ
更新性をアピール。SEO対策としても有効です。
6. お問い合わせページ
入力しやすさ・分かりやすさが最重要。スマホ対応も必須です。
構成で迷ったときは「見せたい順番」で考える
構成に正解はありませんが、迷ったときは「ユーザーにどんな順番で情報を届けたいか」で考えるのがおすすめです。
例:
- 信頼を得たい → 会社紹介 → 実績 → サービス
- すぐ問い合わせてほしい → サービス紹介 → 実績 → CTA(お問い合わせ)
ユーザー目線で構成を設計することが、成果につながるホームページの第一歩です。
構成から一緒に考えませんか?
「構成のイメージはあるけど、これでいいのかわからない」
「そもそも何が必要か見えてこない」
当社ではご予算などに合わせたご提案が可能です。
担当スタッフが、目的や課題をヒアリングし、最適なページ構成をご提案いたしますので、是非お気軽にお問い合わせください。
Writer

nemo
会社でアニ研(アニメ研究会)を設立したりするヲタク系Webディレクターです。
大切なことは音楽とアニメと漫画から教わりました。