【映画感想】 ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
どうも、ふなっしーです。
先日、上司と一緒に5月に公開された「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」を見てきました。
個人的にはかなり満足した作品だったので、その素晴らしさをお伝えしたいと思います。
戦闘の迫力がだいぶやばい
最初から見出しの語彙力が死んでいますが、スクリーン一杯に広がる怪獣たちの大迫力バトルがとても凄まじいです。人間ドラマが少ないなどと海外の批評家にはあまり評判が良くなかったそうですが、ゴジラにそんなもの必要ありません。
こういう怪獣プロレスがいいんですよ。私達はこれを求めていたんです。
ハリウッドの超美麗CGで作られた怪獣たちが天変地異を巻き起こしながら破壊の限りを尽くし、熱線、光線をぶっ放しながらぶつかり合いまくるその様は筆舌に尽くしがたいものがあります。
(C)2019 Legendary and Warner Bros. Pictures. All Rights Reserved.
僕はスクリーンXという3面マルチプロジェクションで見ましたが、視界いっぱいに広がる映像はとても美しく、迫力をより引き立てるものでした。
余裕がればIMAX 3DやMX4Dなど、より迫力を感じられるもので見ることをおすすめします。多分画面が大きければ大きい程興奮すると思います。
細かいところのゴジラ愛がやばい
本作ではいたるところに日本の過去のゴジラのシーンをオマージュした画面構図(火山に立つキングギドラとか)や、芹沢博士の登場(初代ゴジラに登場、演じるは渡辺謙)やオキシジェンデストロイヤー(作中使用される爆弾、これも初代ゴジラに登場)など監督のゴジラ愛を感じるポイントが随所に散りばめられています。
そして馴染み深いゴジラのテーマも使用されており、お経とかソイヤッ!の掛け声とか妙にアジアンテイストな作りになっていますが、映像に負けない異様な凄みがあるものに仕上がっているのでこちらも必聴です。
怪獣の演出がやばい
今作は怪獣の造形のクオリティが尋常ではありません。
怪獣の女王と崇められ、少し昆虫っぽくなりましたが、相も変わらぬ圧倒的尊さ(とヒロイン力)のモスラ。
恐怖の象徴として描かれ、現れるだけで嵐を巻き起こし、激しい雨風と雷を身にまとい破壊の限りを尽くすキングギドラ。
形がプテラノドンっぽくなり、空を飛ぶだけで爆風と衝撃波を発生させて街を崩壊させ、登場する航空機を羽ばたきだけで叩き落とすラドン。
そして開始直後に現れ、以後映画終了まであらゆるものぶち壊しながら熱線をぶっ放しまくる戦う我らがゴジラ。
それぞれが違った魅力を持ちながらその存在感で物語に彩りを与えてくれます。
一応、人間の主人公がいるのですが、あまり記憶にないやはり主人公は怪獣たちであると言っても過言ではないでしょう。
(C)2019 Legendary and Warner Bros. Pictures. All Rights Reserved.
総評
いろいろ言いましたが、要するに頭を空っぽにして楽しめるエンターテイメントなので、時間の有る方はぜひ観てみてください。
ちなみに来年はゴジラ対キングコングをやるらしいですよ。
キングコングが勝てるイメージが全く沸かない
Writer
ふなっし
北海道出身のWebディレクターで、前職は魚屋です。
音楽と映画と読書とスポーツ観戦が好きな広くて浅いタイプです。