【Webデザインの基本】本のご紹介

今回ご紹介するのは『いちばんよくわかるWebデザインの基本きちんと入門』という本です。
2017年3月1日に初版が発行されており、よく本屋さんなどでも見かける事が
多いのではないでしょうか。

こちらの本は、WEBデザインに必要な基礎知識や、
身につけておいた方がためになる知識がまとめられた一冊です。
また、実例を使用した解説や実践的なテクニックまで解説をされているので
とても見応えがありました。

今回は、CHAPTER1~CHAPTER4までの気になった所をご紹介していきたいと思います!

目次

CHAPTER1からCHAPTER8までの大きなカテゴリーで別れています。

CHAPTER1
Webデザインの基本

CHAPTER2
レイアウト

CHAPTER3
配色

CHAPTER4
写真と図版

CHAPTER5
タイポグラフィ

CHAPTER6
HTML5とCSS3

CHAPTER7
インタラクション

CHAPTER8
運用とマーケティング

この目次のタイトルどおり、Webデザインを作成する際に必要なことが
最初から最後までこの一冊にまとめて書かれています。
企画からワイヤーフレームの作り方、レイアウトの種類、配色や写真の構造、
文字選び、コーディングやインタラクション。
webサイトが実際に公開されてからの流れなども書かれています。

Webデザインの基本

ここではまず、デザインとは何か、Webデザインを作成するにあたっての手順を学べます。
私がこの中で一番ポイントとなった言葉は、
「70%の完成度を目指してから、細部にこだわる」という言葉です。
デザインを始めるとどうしても、細部のあしらいなんかで手が止まりがちですが、
まずは全体を作成してから後で気になった部分、細かい部分を詰める作業。
頭でわかっていてもなかなか実践できずに私も苦戦した部分です。
時間配分はデザインする上でとても重要なので、
作成時の注意点などが書かれているのもとても参考になりました。

レイアウト

Webデザインで使用するレイアウトについて実例を元に解説されています。
ナビゲーションのレイアウトまで解説されていてわかり易かったです。
実例では、それぞれのサイトに適したレイアウトが何パターンも掲載されておりイメージが
湧きやすいのもポイントでした。

配色/写真と図版

デザインをする上でとても大切な配色。
色がもたらす心理や、配色の比率を実例を元に学べます。
コンセプトによって適している配色が異なるのも勉強になりました。

写真と図版では、目的に適したトリミング方法や加工法などを学べます。
写真加工ってどうやればいいの?などの問題もこちらでphotoshopを用いて紹介されているので
実践してみるといいかもしれません。
私も実際に、本とPCを交互にphotoshopで色々試してみました。
読んで終わりではなく、実際にやってみるとこれからの実践で活きたりもするので、
ぜひ皆さんもやってみてください。

感想

今回は全体の紹介ではなく、CHAPTER1~CHAPTER4までをご紹介させていただきました。
ブログ内に書いているのはほんの一部を抜擢していますが、
この4つの項目ではかなり詳しく詳細にかかれており、見ごたえがありました。
よく色々な本を見ては、読んで終わりだったりもしますが、こちらには実践形式でも
掲載されているので手を動かしながら読みすすめることができました。

実際に頭ではわかっていることでも、できていない部分があったり、本を読み進めていく中で
大切なことを見落としていたりと気付かされる事も多くありました。
デザイン以外の事も詳しく書かれているので、
デザイナーはもちろん、コーダーやディレクターにもおすすめの一冊だと思います。
CHAPTER5~CHAPTER8までは、Webサイトが出来るまでに必要なことが
さらに詳しく書かれているのでぜひ皆さんも読んでみてください。

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犬に日々癒やしを求めているwebデザイナーです。
よろしくお願いします。

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