アパレル業界におけるインフルエンサーの在り方を考えてみた
こんにちは、トリです。
数年前には聞き覚えのなかった「インフルエンサー」という言葉が一般化したなぁと感じる今日この頃。
プロモーションやマネジメントなどのインフルエンサー事業を行う企業も増えている中、
改めてアパレル業界におけるインフルエンサーの在り方を考えてみました。
そもそもインフルエンサーって何なんだろう?
インフルエンサーとは
“インフルエンサー(influencer)とは、影響や感化、効果作用を表す「Influence」を語源とし、他者の購買行動に強い影響力を及ぼす人のことを指す言葉です。
特に、SNSを中心とするCGM(Consumer Generated Media・消費者発信メディア)が情報伝達の中心となっている現代において、多くのフォロワーを持つオピニオンリーダーのことを指す場合も多いです。”
参考:Insta Lab
要約すると、SNSなどで情報を発信し、他人の行動(購買)や世間に対して大きな影響を与える人の総称ということみたいです。
また、インフルエンサーと呼ばれる人のフォロワー数の明確な基準はないようです。
アパレル業界におけるインフルエンサーとは一体どんな人か。
実際に何人か挙げてみました。
三條場 夏海
https://www.instagram.com/p/B_hnFInhPR4/?utm_source=ig_web_copy_link
フォロワー:6万人
ブランド:BEAMS
役職:PRESS
松本 恵奈
フォロワー:58万人
ブランド:CLANE
役職:代表取締役社長兼ディレクター
山中 美智子
https://www.instagram.com/p/B-TM_HupQ7p/?utm_source=ig_web_copy_link
フォロワー:74.2万人
ブランド:ALEXIA STAM
役職:代表取締役社長兼デザイナー
上記で挙げた3人の方はフォロワー数は違えど、アパレル業界で活躍しているインフルエンサーです。
Instagramをメインに情報発信しており、Youtubeも並行して活用している点で共通しています。
アパレル業界におけるインフルエンサーの効果は?
近年、SNSを経由したECサイトや実店舗への流入が急激に増加しています。
自社でインフルエンサーを育てて
自社のブランドを宣伝しているアパレル企業も少なくありません。
SNSで情報を発信するだけで洋服が売れる時代で、
店舗スタッフのインフルエンサーがInstagramで着用画像アップすると
商品が即日売り切れるなど、その影響力は絶大だそうです。
増え続けるインフルエンサーの中で生き残るには?
当たり前ですが、インスタグラムの特性上、
写真映えする投稿を続けるとフォロワーが増えやすいです。
ですがインフルエンサーが増加する中、
消費者側もインフルエンサーによる商品紹介に対して、
本物かそうでないかを見極められるようになってきています。
本当に自分が良いと思うものだけを発信しているインフルエンサーも増えている中、
他のインフルエンサーに埋もれない影響力と個性が大切になってくるのではないかと思います。
かわいいだけや、写真映えする投稿をするだけではなく、
何よりも発信することが好きなことが重要になってくるのではないでしょうか。
まとめ
ということでアパレル業界におけるインフルエンサーの在り方の考えてみました。
大前提として発信することが好きな人、自分らしさを大切にして発信することが
これからのインフルエンサーの在り方なのではないでしょうか。
余談にはなりますが、
アパレル業界におけるインフルエンサーにおいては、
SNSで情報発信することで、あのスタッフに憧れて私もこの会社で働きたい
というサイクルが生まれ、ブランドの継続にも繋がっていくんじゃないかなと思いました。
影響力のあるインフルエンサーは
メディアが変わっても有益な情報を発信し続けてくれるでしょうから、
今後も期待したいですね。
Writer
nemo
会社でアニ研(アニメ研究会)を設立したりするヲタク系Webディレクターです。
大切なことは音楽とアニメと漫画から教わりました。