韓国のアパレルECサイト3選
タイトルにもある通り、今回は韓国のアパレルECサイトをご紹介したいと思います。
今回ご紹介するのは20代前半~30代前半の若者がよく利用しているアパレルECサイトです。
また、次回以降のブログで今回紹介したECサイトの中からそれぞれのサイトの見せ方や特徴についてもご紹介したいと思っておりますのでお楽しみに!
それでは早速ですが、韓国の若者に人気のECサイトをご紹介していきたいと思います。
MUSINSA
国内最大規模のオンラインセレクトショップ、MUSINSA(ムシンサ)です。
衣類だけでなく、鞄やアクセサリーなど、約3,500ブランドに及ぶ様々なジャンルの商品を扱っています。
MUSINSAは2003年にファッションコミュニティとして始まりましたが、ウェブマガジンで事業を拡大し、今となっては韓国のファッション好きにとっては欠かせないオンラインセレクトショップの一つになりました。
2016年には「WUSINSA」というレディース専門のショップも作られ、2017年にはMUSINSA自社ブランドである「ムシンサスタンダード」もオープンしました。
韓国で人気のオンラインショップは数えきれないほどですが、その中で選ばれる最大のメリットは、すべての商品が購入金額に関わらず送料無料という点にあるそうです。
SEOUL STORE.
2700以上のファッションブランドを提供するSEOUL STORE.(ソウルストア)。会員数は350万人。
新進ブランド育成ノウハウと1万3000人余りのSNS上のインフルエンサーと協力し、現在会員の70%以上が20代女性顧客です。
SEOUL STORE.の強みと特徴はSNSによるコンテンツです。
既存の人気ブランドだけでなくYouTubeやInstagramで活躍している個人のクリエイターが参加し、自らトレンドを紹介してコーディネートを提案したりします。
1~10万人の購読者を保有するインフルエンサーを起用し、インフルエンサーが持つコンテンツ力をそのままショッピングサイトに反映しているんだそうです。
29CM
2000ブランド、7万アイテムを取り扱う29CM。
メディアとしての性格が強く、コンテンツを重視したコマースが魅力でもある。
メディアと通販の融合を実現したビジネスモデルを確立し、メディアコンテンツとプロダクトが境目なく、うまく融合されたサイト構成となっている。
コンテンツが豊富なブランドを多く出店し、コンテンツを好きな顧客が訪問します。
もともと女性が8割でしたが、今では男性が4割まで増え、メンズカテゴリーの成長率が一番高いんだそうです。
まとめ
いかがでしたか?
今韓国の若者に人気のECサイトを抜粋してご紹介させていただきました。
販売価格を売りにしているサイトもあればコンテンツに力を入れているサイトもあり、同じ人気ECサイトでも特徴はそれぞれ異なるようです。
日本ではECサイト上でコンテンツ作りをしている企業が多くないため、韓国でコンテンツを強化しているECサイトが存在しているのは個人的に新しい発見でした!
次回以降はもう少し踏み込んで、それぞれのECサイトの特徴などを見ていきたいと思います。
本日ご紹介したサイト、是非一度お手持ちのスマホでアクセスしてみてくださいね~!
Writer
nemo
会社でアニ研(アニメ研究会)を設立したりするヲタク系Webディレクターです。
大切なことは音楽とアニメと漫画から教わりました。