【沖縄の穴場情報】神秘的!備瀬のフクギ並木&フクギ屋のソーキそば
こんにちは。yumiです。
先日、梅雨真っ最中の沖縄へ行ってきました。
沖縄には祖父母が住んでいるので小さい頃から何度も訪れていますが、今回の旅行で初めて訪れたお店がとっても素敵だったのでご紹介したいと思います。
ガイドブックに載っているような有名なお店ではないけれど、でもとっても美味しいソーキそばが食べられる雰囲気満点のお店なので、沖縄に旅行に行く際は是非チェクしてみてください。
美ら海水族館の後に立ち寄りたい穴場ポット
雰囲気満点の「フクギ屋」
朝早くに那覇市内のホテルを出発して、午前中に美ら海水族館を見て回った後、お昼においしいソーキそばが食べたいとGoogleで調べてみると、北へ3分程いったところに「フクギ屋」というお店を発見。
美ら海水族館近くの沖縄そば屋さんと言えば「きしもと食堂」が有名ですが、以前行ったことがあったので、今回はこちらに行ってみるとこにしました。
到着した「フクギ屋」は沖縄の古民家風で、オレンジの瓦屋根が沖縄情緒たっぷりの店構え。
雨は降っておらず、また、半袖で気持ちのいい気温だったこの日は道路に面した窓が空けられ、気持ちのいい風を感じながら食事することができました。
沖縄そば(ソーキ)は650円。他にも三枚肉が乗っている沖縄そばや、野菜のそば、タコライスや湯し豆腐定食など、沖縄おなじみのメニューが並びます。
そして、こちらが沖縄そば(ソーキ)です。
ソーキとは沖縄で一般的に豚の骨付きあばら肉(スペアリブ)のことで、これが乗っているそばが”ソーキそば”、三枚肉など違う物が乗っているものが”沖縄そば”と呼ばれます。
「フクギ屋」のソーキそばはコシのある太麺ストレートで、汁は鰹味ですがしっかり濃厚。大きなソーキが2つ乗っていて、食べ応えのあるおいしいソーキそばでした!
こちらも定番の、ゴーヤチャンプル定食です。
小さい器に沖縄そばもついていて、どちらも楽しめる定食でした。
こちらはタコライス。
白いライスの上に、メキシコ料理のタコスにも使われているタコミートをのせ、チーズ、レタス、トマトをトッピング。そこにお好みでサルサソースをかけて食べるのが沖縄B級グルメの代表格、タコライスです。
こちらは湯し豆腐定食。
湯し豆腐とは、豆乳ににがりをいれるだけの口当たりのなめらかな沖縄の郷土料理です。大豆の風味がたっぷりのおいしい湯し豆腐は、お味噌汁にいれたり、沖縄そばに入れたりもします。
ポーク&卵焼きが付いているところが嬉しいですね♥︎
どのお料理もとても美味しく、ソーキそばの他にも沖縄の郷土料理をたっぷりと堪能し、大満足のランチでした。
「備瀬のフクギ並木」
食べ終わってお店を出ると、素敵な並木道を発見。この先はすぐ海になっています。
調べてみると、ここは「備瀬のフクギ並木」として有名な場所で、古き良き沖縄の風景が残された地域。この備瀬エリアは、集落が碁盤の目のように区画されており、家はフクギに囲まれています。
「福を呼ぶ木」とも言われるフクギは、沖縄では古くから防風林として用いられてきたそうで、台風の多い沖縄ならではのもの。垣根としての役割も持ち、その垣根が連なって、およそ1キロメートルの並木道を作っているのです。
数千本に及ぶとみられる備瀬のフクギのなかで、もっとも古いものは推定樹齢300年といわれているそう。
フクギ並木がアーチになって緑のトンネルを作り出しており、やさしい木漏れ日とひんやりと涼しい風が通り抜ける、神秘的な場所でした。
先ほどの「フクギ屋」でお料理が出て来るのを待っている間、窓の外を水牛車が通りました。
「備瀬のフクギ並木」をこの水牛車に乗って回るのもいいですね。
調べれば情報も出て来る有名な場所ではありますが、あまり観光客も多くなく、美ら海水族館に行った後にはぜひ立ち寄って欲しい穴場スポットです。
今回はあまり時間が取れなかったので、次回沖縄に行く際は「備瀬のフクギ並木」散策をたっぷりできる時間をとって行きたいと思います!
「フクギ屋」
住所:沖縄県国頭郡本部町備瀬388-3
営業時間:11:00~18:00
次回は、那覇空港でソーキそばを食べ納めるならココ!のオススメ食堂をご紹介いたします。
Writer
yumi
ノベルティ本舗のマーケティングとブログ担当のyumiです。
アドワーズ&アナリティクスとにらめっこの日々。。。
ワインを飲みながらドラマを見るのが至福の時です(*´∇`*)