2020Webデザイン注目トレンド7選

今回は、2022年のWebデザインで注目したいトレンドをご紹介します。
2021年から人気となっている最新のトレンドを中心に、事例と一緒にまとめてみました。

グラスモーフィズム

グラスモーフィズムとは、磨りガラスのような半透明のレイヤーをベースにしたデザインです。
こちらは2021年からもトレンドと言われていますね。

ニューモーフィズム

ニューモーフィズム(Neumorphism)とは、背景が押し出されていたり、窪んでいるように見せるデザイン手法です。

立体的に見せるためにシャドウなどを使用し、凹凸で表現するため、シンプルで美しい印象のデザインに仕上げることができます。
こちらも以前からトレンドと言われているデザイン手法になります。

アブストラクト × アニメーション

画像 出典:https://gngn.inc/

アブストラクトとは線・面・色の配合によって造型的に再構成するものをいいます。
参考サイトのように派手な配色や、抽象的な線、図形を使用して表現するデザイン手法になります。
スクロールしていくと背景の線も進むのがとても面白いですね。

アイソメトリック3D

アイソメトリックとは、「アイソメトリック・プロジェクション(Isometric Projection)」を略した言葉で、物体を斜め上から見下ろしたような図形のことをいいます。

斜め上からイラストを描くことで立体感が出て存在感が強調されます。アニメーションをかけ合わせたサイトもよく見かけますね。また、イラストを使用することで、温かみや親近感を感じる事ができますね。

ブルータリズム

画像 出典:https://www.toei.co.jp/company/recruit/fresh/

「ブルータリズム」とは、もともと1950年代に見られた建築様式で、打放しコンクリートのようなシャープな荒々しさ(Brutal)が特長です。
「Brutal」とは冷酷で厳しい野生のさまを意味する形容詞で、「生身」(raw)を意味するフランス語に由来しています。
そういったことからブルータリズムのデザインは荒々しく主張の強い印象を受けます。

特に決まった形があるわけではなく、とにかく自由で、大胆なレイアウト・色使いで、ユーザーフレンドリーであるとは言えないデザインなので使い所がとても難しいデザインですね。

マイクロインタラクション

マイクロインタラクションとは、ユーザーのアクションに対するフィードバックやステータスの変化を正しく伝えるためのアニメーションになります。

タップと同時に展開されるアニメーションは分かりやすさもあり心地いいですね。

スクローリーテリング

画像 出典:https://www.apple.com/jp/iphone-13-pro/

スクローリーテリングとは、スクロールに合わせてコンテンツが追加や変化したり、スクロールに合わせて展開していくような表現手法になります。

スクロールに合わせて画像やテキストが表示されるのは一般的に取り入れられていますが、最近ではもっとダイナミックな変化が付けられているサイトが多く見られ、何度も見たくなるような楽しさがありますね。

まとめ

今回は、2022年のWebデザインで注目したいトレンドをご紹介いたしました。
他にもトレンドは多々ありますが、トレンドは取り入れれば良いサイトになるわけではなく、使いやすさやわかりやすさを生かした上で使用することがとても大事になってきます。
そういった部分も考えながら良いサイトを作っていきたいですね。

Writer

suzuki

マンガがすこぶる好きなWebデザイナーです。
基本的に休みの日は泥酔↔寝るを繰り返す偏食のスーパー不健康人間です。

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