【2020AW】BEAMSのLOOKBOOKをチェックしてみた
今回はBEAMSさんのブランドのLOOKBOOKをいくつかご紹介したいと思います。
maturely
URL:https://www.beams.co.jp/maturely/
2017年秋、BEAMSより誕生したブランド<maturely(マチュアリー)>。
ブランドキーワードは、MODEとTRADITIONALを組み合わせた“MODETRAD(モードトラッド)”。
こちらのLOOKBOOKは個人的にすごく好きな見せ方です。
SPは縦スクロールのみで最後までストレスフリーで全てのLOOKを見ることができます。
PCはスプリットレイアウトになっていて、画面左側が固定表示で右側のみスクロールすることができます。
SPもPCも必要な情報がシンプルにまとめられていてとても見やすい印象を受けました。
1LOOKに対して、スライドで2LOOKチェックできるのもいいですよね。
Ray BEAMS
URL:https://www.beams.co.jp/special/raybeams/20aw_vol1/
1984年、BEAMS初のウィメンズレーベルとして誕生。
“粋な生き方”、”粋な着こなし”、”粋なくらし方”などの意味を込めた 「The Way of Chic」 がコンセプト。
こちらはデザイン性があり、世界観が作り込まれています。
スクロールしていくと動画や文字が流れてきて、どんどん次が見たくなるようなワクワクするページです。
各LOOKにある虫眼鏡アイコンなどがドット絵で表現されているところもかわいいです。
虫眼鏡アイコンを押したときのモーダルでは、着用アイテムを動画でも見せていてところがあり、とても参考になります。
BEAMS GOLF
URL:https://www.beams.co.jp/special/beamsgolf/2020aw/orangelabel/
ファッション性と機能性を両立させたBEAMSならではのゴルフスタイルを提案するオリジナルブランド。
テーマが宇宙ということで、背景の宇宙をイメージした画像の使い方が大胆で印象に残ったページです。
イメージに合ったフォントが使用されていたり、PCでLOOKをホバーしたときの透過をブルーにしていたりと、全体的なトンマナが合っています。
また、画像をランダムに配置することでよりページの雰囲気が出ています。
RBS
URL:https://www.beams.co.jp/rbs/
<Ray BEAMS>から誕生したブランド<RBS>。
概念にとらわれず、ファッションを心から楽しむ女性に向けて、上質な素材とディテールを楽しむコンテンポラリーウエアを展開。
SPのレイアウトがトレンド感があっておしゃれなLOOKBOOKです。
LOOKがアシンメトリーに2カラムで配置されていて、1カラムと2カラムの画像がランダムに並んでいます。
PCはグリッドレイアウトになっていて、同じ商品を着用した複数のLOOKが一画面で見れるので見やすいです。
また、商品のディテールをスロー再生の動画で見せている点が分かりやすくて参考になります。
まとめ
今回はBEAMSさんのLOOKBOOKということで4つのブランドECサイトをご紹介させていただきました。
いかがでしたでしょうか?
ブランドコンセプトを理解した上でサイトを見てみると、
どのブランドもブランドイメージに合った構成になっていました。
画像の配置、動き、フォントなど、一つ変えるだけで印象は大きく変わります。
アパレルだけでなくブランドのイメージはとても大切ですので
軸がブレない、ブランドイメージに合ったサイト作りができたらいいですね。
Writer
nemo
会社でアニ研(アニメ研究会)を設立したりするヲタク系Webディレクターです。
大切なことは音楽とアニメと漫画から教わりました。