Google アナリティクスを利用して気づいたこと
今回はGoogle アナリティクスからわかる重要な項目や他のサイトでも活用できそうな内容をご紹介いたします。
使用したツールはChrome 拡張機能の「Page Analytics」になります。
こちらのツールは2017 年にサポートは終了してしまってますが、問題なく使用できました。
「バブル」という機能でクリックしたユーザーの割合をを確認することができます。
ファッション系のECサイトのTOPページ、商品一覧、商品詳細について調べて気づいたこと
TOPページ
まずはTOPページから見ていきます。
ファッションECサイトではメンズ、ウィメンズ、キッズ、セール等に各トップページが存在するサイトが多く見られます。
その中でもセール等のジェンダーが混ざっているトップページでは、
ジェンダーに移るボタンのみがクリックされていることに気が付きました。
メンズ・ウィメンズが一緒になった一覧ページを見る人はほぼいないということになります。
考えてみればわかるのですが、数値で見て改めて実感いたしました。
商品一覧ページ
ファッションサイトの例として仮にzozoタウンのキャプチャ使用させていただいてます。(zozoタウンの数値ではありません)
一覧ページの数値を確認した結果、意外と使用されている項目を確認することができました。
まずはパンくず、弊社でもパンくずは必要かどうか議論することがあるのですが、ページを訪れたユーザーの5%が使用している結果が出ました。
また、絞り込みや並び替えの項目では10%ものユーザーが使用して商品を探しています。
このように数値で確認することで重要な項目が見えてきます。
商品詳細ページ
商品詳細ページで気になったのは素材の項目、
通販でのお買い物は素材や材質を気にする方が多いことに気が付きました。
同じ素材の一覧ページを見に行くことで、前回購入した素材と同じものを求めたり、通販で失敗をしたくないからこそ、素材一覧へのクリック率が高いように感じました。
まとめ
今回はGoogle アナリティクスの数値から重要なものやそうでないものを確認して、ユーザーにとってより使いやすいもの、必要なものを理解するといった内容でした!
Writer
suzuki
マンガがすこぶる好きなWebデザイナーです。
基本的に休みの日は泥酔↔寝るを繰り返す偏食のスーパー不健康人間です。