韓国のECサイトのここがすごい!
こんにちは!
今回私は、日本最大級のECサイト「Amazon」と、韓国のAmazonを目指す韓国のECサイト「Coupang(クーパン)」を比較していきたいと思います。
そもそもCoupang(クーパン)とは?
Coupang(クーパン)は2010年に設立された韓国のeコマース企業です。「韓国のアマゾン」を目指すモール型ECサイトを提供しています。
取扱商品は、食料品、日用品、ファッション、コスメ、家電、ベビー用品、家具など様々です。
各企業も動向を注視しており、2018年11月20日には、ソフトバンクグループから20億ドル(約2256億円)の追加投資を受けると発表するなど今最も注目を浴びている韓国ECサイトです。
Amazonとは?
言わずもがなですが、、笑
念のためまとめておきましょう。
日本のECサイトで常にTOPの売り上げを誇るAmazon。
2000年11月に開設されたショッピングサイトで、米国ワシントン州シアトルを本拠地とするFortune 500企業、Amazon.com, Inc.の関連会社が運営するインターナショナルなショッピングサイトの1つです。
低価格で、幅広い商品を豊富に揃え、簡単・便利に買い物が楽しめるというのがコンセプト。
まずはTOPページを比較してみよう!
Coupang
ファーストビュー
ページ中間
Amazon
ファーストビュー
ページ中間
比較するとこんな感じですね。
良いか悪いかは置いておいて、TOPページの充実感があるのはCoupangかなと思います。
Amazonに比べて、Coupangはカテゴリごとのおすすめ商品をTOPページで全面的に打ち出している印象を受けました。
Coupangで一点面白いなと思ったのが、PCで画面をスクロールしていくと上記のキャプチャにあるようにカテゴリのサイドナビが現れます。
珍しい見せ方なのでご紹介させていただきました。SPはどちらも大きな違いはありませんでした。
商品詳細ページを比較してみよう!
Coupang
Amazon
今回はアパレルアイテムの商品詳細ページで比較してみました。
いかがでしょうか?
大きく異なる点は画像を含めた商品説明の充実感です。
Amazonの20行程度のテキスト説明に対し、Coupangの商品説明はキャプチャに収まらないくらいの充実感です。
実際こちらのキャプチャの商品詳細ページのほんの一部です。
私がだらだらと説明をするよりも実際に上記のページを見て実感していただくのがよいと思うのでURL貼っておきますね!
是非ご自身のスマホで見てみてください。
ECサイトで購入する際、商品を手に取って見れないわけですから当然このページだけ見てユーザーは判断しなければなりません。
そのとき、簡単な商品説明だけで判断するのはとても難しいですし、不安ですよね。。
Coupangはアパレルだけでなく、どの商品ページを見ても商品画像や商品説明が充実していました。
特に商品画像の枚数は圧倒的でディテールが分かるので安心して購入することができるなと感じました。
まとめ
先ほどもお伝えしましたが、ECサイトでお買い物をするユーザーは、
そのページだけを見てその商品を判断しなければなりません。
ユーザーの目線に立って、ユーザーがECサイトを閲覧してから購入に至るまでにどんなところがポイントになってくるのか、
今回のサイト比較を通して感じることができました。
是非これからサイトを設計する際の一つのポイントとして参考にしてみてくださいね!
Writer
nemo
会社でアニ研(アニメ研究会)を設立したりするヲタク系Webディレクターです。
大切なことは音楽とアニメと漫画から教わりました。