Webページ作成時に更新漏れしやすい箇所5選

Webディレクターのもっちです。

WebページやECサイトを立ち上げる際や更新する際に更新漏れが発生しやすい箇所等があります。
今回はその中から特に気を付けるべき項目について紹介していきたいと思います。

Copyrightの年号

WebサイトやECサイトのページ最下部、フッター部分に「Copyright © 2023 Trym Inc. All Rights Reserved.」のように著作権マークの後に年号が記載しているパターンがあります。
年号が記載されている場合、年号が変わったタイミングで更新が必要となります。

手動でHTMLを更新することでも対応は可能ですが、こういった一定のルールに従って定期的に更新が必要な箇所はjsでの自動取得・表示が可能です。
トライムではこういった更新漏れ等が行らないような提案・実装をさせていただきます。

推奨環境

WebサイトやECサイトには画面表示やECプラットフォームを動かすための推奨環境が存在します。
ユーザが快適にWebサイトやECサイトを利用するために、下記のように記載しているサイトもあるのではないでしょうか?

【PC】
Safari、FireFox、Google Chrome、Edgeについては最新のバージョンを推奨

【スマートフォン、タブレット】
iOS 最新版
Android XX以降を推奨

・推奨モニターサイズ
1024×768pixel以上

例えば上記でAndroidのOSのバージョンがアップデートされた際、ユーザのシェア率も変動するため、推奨環境のアップデートが必要となります。
細かい部分ですが、ユーザが快適に利用していただくための情報のため、定期的に見直しアップデートをしていくと良いでしょう。

ファビコン

ファビコンは皆さんご存じでしょうか?
ブラウザでWebページを閲覧している際、タブに表示されているページタイトルの左に表示されているアイコン画像のことです。(※以下赤枠部分)

ファビコンは、小さいながらもリピーターからすると瞬時でどこのサイトか認識することもでき、逆に言うとリピーター対策にもなり、ブランディング構築にも繋がります。
サイト構築やロゴ変更の際などは忘れずに更新するようにしましょう!

meta情報(metaタグ)

meta情報(metaタグ)とは、検索エンジンやブラウザにWebページの情報を伝えるHTMLタグの1つです。
titleやdescriptionの設定を適切に行えば、ユーザの目を惹きつけクリック数の増加に繋げることも可能です。
直接的なSEO効果についてはGoogleが言及していないものの、クリック率の向上が期待できるため間接的なSEO効果があると言えます。

また、og設定をすることでSNS共有する際に適切なタイトルやリンクURL、イメージ画像で投稿することができます。
ファビコンと併せてサイト構築や新規LP作成等の際などは忘れずに更新するようにしましょう!

SSL設定

SSL(Secure Sockets Layer)とは、簡単に説明するとWebサイトとそのサイトを閲覧しているユーザとのやり取り(通信)を暗号化するための仕組みです。
普段利用しているインターネットは悪意のある第三者が通信の中身を盗み見て悪用することが可能です。
閲覧しているホームページのアドレスや、掲示板に書き込んだ内容、ショッピングサイトで入力したクレジットカード番号やパスワードなども盗み見ることが可能です。
「これでは安心してインターネットができない!」ということで生まれたのがSSLという仕組みです。

現在は無料のSSLサービスもありますので、サイト構築、ECサイト立ち上げの際は必ずSSL設定するようにしましょう!

まとめ

サイト構築や更新の際、特に見逃しやすい点についてまとめさせていただきました。
どの項目も設定していないからページが表示できない、というものではありませんが、ユーザにとって安心して快適にページを閲覧してもらうことは、WebページやECサイトを作成する上で一番に考える必要があることです。
是非この記事を参考に、ご自身のサイトやECサイトで更新漏れがないか今一度チェックしてみてはいかがでしょうか?

Writer

nemo

会社でアニ研(アニメ研究会)を設立したりするヲタク系Webディレクターです。
大切なことは音楽とアニメと漫画から教わりました。

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